腰痛の時、股関節を開いて寝ると楽な場合

Back pain that is easy when you sleep with your legs open

 内転筋をゆるめる


 急な腰痛、ぎっくり腰になった際、ひどいと寝ているのでさえつらいことがあります。


 こういう時には楽な体勢を探して休ませるのが一番です。痛いほうを上にしているほうが楽なことが多いですね。


 腰痛の時、仰向けで寝て膝を曲げて股関節を開くと腰の痛い側のほうは硬くていつものように開かないことが多いです。例えばこんな感じです。

写真は右側が開かない場合です。

 腰痛の際、脚を伸ばして寝るとつらいのに、上のように股関節を開いて膝を曲げていると腰が楽なことがあります。

 この場合、内股の筋肉(内転筋)が硬く張っているのです。この内転筋が張っていると、立った時に骨盤が立ちにくく腰が伸びない感じになるのです。

 そこで、このように股の内側の硬い部分をほぐしてやると、徐々に股関節が開いてきます。痛いけど気持ち良い程度の力で1~2分程度で良いです。

寝たままでOKです。

上のように両足を開いた方が腰が楽な場合は、両側の内股の脚の付け根をほぐすと良いです。


 腰が痛いけど、仰向けに寝て脚を開いた方が楽だという時にはぜひお試しください。




(2017年10月ブログ記事に加筆修正)