3月4月に多い、肩甲骨の内側上方の痛み
毎年3月中旬から4月上旬になると、背中の上の方、肩甲骨の内側のあたりが急に痛くなったという方が割と多くなるように思います。
・急に左腕が上がらなくなった。左胸も痛い。
・肩甲骨から腕、手にかけてピリピリする感じ。
・右腕を挙げようとすると右肩甲骨の内側に痛みが走る。
など。
それぞれ痛みのある部分には強い筋肉の緊張があり、さらに肩甲骨周囲に緊張箇所があり、関連痛も出ていて、それが肩から腕や胸などかけて広い痛みの原因になります。
腕を動かしたり体勢を変えたりする時に、緊張している筋肉に力がかかることで痛みが出ます。
そして筋肉の緊張に伴い、胸椎の一番上の方(1番、2番)にズレが見られます。
このあたりの神経は腕につながっておりますので、そのズレが腕の症状の原因ともなります。
施術においては、
・筋肉の緊張を弛める
・背骨などの骨格のバランスを整える
の二本立てで行います。
さて、なぜこの時期には背中の症状でのご来院が多いのか?
年度末や年度初めの忙しさにより緊張と疲労がかなり蓄積し、それが春に体が動き始めるタイミングと重なって、症状として一気に噴出する。
背中の一番上は呼吸器や心臓に関連し、肩甲骨がよく動けば呼吸も深くなります。
春は呼吸が深くなろうとし、体に血が巡り始める、そういう時期ですね。
寒い時期よりも出かけやすくなり、施術を受けようという気分になるというのもあるかなとも思います。
呼吸器とも関連すると書きましたが、このあたりを冷やすと風邪をひきやすくなると言います。風邪のひき始め、嫌な感じがするときはこのあたりをシャワーなんかで温めると良いです。
痛みが出ているようなときも、温めたほうが楽になるようでしたらシャワーや温めたタオルなどを当てると良いでしょう。
当院のストレッチ動画です。ご参考になれば幸いです。